2021/11/24
賞与のシーズンである。
役員である自分には支給されない様子。
自分よりも社員に頑張っていただいているのだから、当然社員優先で考えるべきである。
もちろん支給するし減額などはしない。先代社長(父親)の役員貸付金を退職金から葬祭し、役員借入金に計上した関係で、数字上は債務超過になってしまっている。
役員借入金は額が多すぎて一度には支払えない状況である。毎年の決算をもとにして支払うかどうかを決める予定。
この辺りは税務関係の知識が必要で、税理士に相談して取り決めることにして、役員報酬を下げて、その減らした分を役員借入金を毎年数十万落としていくことにした。
報酬を下げることで、住民税、所得税、健康保険料(将来もらえる金額は減るが)を下げることができるのである。
いわゆる節税になるわけだが、ややこしい上にそこまでしなければならないのか。
本来役員退職金はスパっと払えるものだが、まるっきりもらえるものではない。
むしろもらえない退職金と考えるべき。
なんで会社から金なんて借りたんだか。